Sybase 12.7 Home Theater System User Manual


 
前提条件
2 Sybase IQ
前提条件
DBISQL の代わりにグラフィカルなフロントエンド・ツールを使用してデータ
ベースへのクエリを実行すると、ツールが生成する SQL 構文を表示できる場
合があります。たとえば、InfoMaker では [ テーブル ] ペインタ・バーの [SQL
構文 ] ボタンを選択して SQL 文を表示できます。
このチュートリアルでは、データベースから情報を取得するときに使用する
SELECT 文について説明します。SELECT 文のことを一般にクエリと呼びます。
これは、SELECT 文がデータベース内の情報についてデータベース・サーバに
問い合わせるためです。
注意 SELECT 文は用途の広いコマンドです。大きなデータベースから非常に
具体的な情報を取得するアプリケーションでは、SELECT 文がきわめて複雑に
なる場合があります。このチュートリアルでは、単純な SELECT 文だけを使
用します。以降のチュートリアルで、より高度なクエリについて説明します。
SELECT 文の完全な構文については、Sybase IQ リファレンス・マニュアル』
「第 6 SQL 文」SELECT 文」を参照してください。
チュートリアルのレッスンを読んで実行している間は、コンピュータで Sybase
IQ ソフトウェアを実行しておくことが理想的です。
このチュートリアルでは、すでに DBISQL を起動し、サンプル・データベース
に接続していることを前提にしています。まだこれらを行っていない場合は、
Sybase IQ ユーティリティ・ガイド』の「第 2 Interactive SQL (dbisql) の使
用」を参照してください。