Sybase 12.7 Home Theater System User Manual


 
Sybase IQ 環境の表示
156 Sybase IQ
p_table_name トリガのプロファイル情報を取得するテーブルを指定し
ます。
p_object_type プロファイル情報を取得するオブジェクトのタイプを指
定します。次の 5 つの選択肢があります。これらの値のいずれかを選択す
ると、結果セットは指定したタイプのオブジェクトだけに制限されます。
•P ストアド・プロシージャ
•F 関数
•T トリガ
•E イベント
•S システム・トリガ
p_ordering 結果セットのソート順を指定します。
プロシージャは別のプロシージャを呼び出せるため、ユーザが明示的に呼び出
したものより多くの項目がリストされる可能性があります。
以下の項では、DBA 権限を持つユーザとしてデータベースに接続しており、
ロシージャ・プロファイリングが有効になっているものとします。
すべてのプロシージャの要約プロファイリング情報を表示するには
1 sa_procedure_profile_summary ストアド・プロシージャを実行します。
たとえば、次のように入力します。
CALL sa_procedure_profile_summary
2 [SQL] – [ 実行 ] を選択します。
データベース内のすべてのプロシージャの情報が含まれる結果セットが
[ 結果 ] ウィンドウ枠に表示されます。
sa_procedure_profile_summary ストアド・プロシージャの詳細については、
Adaptive Server Anywhere SQL リファレンス・マニュアル』を参照してください。
Interactive SQL での特定のプロシージャのプロファイリング情報の表示
sa_procedure_profile ストアド・プロシージャは、特定のプロシージャ内の
個々の行に関する情報を表示します。結果セットには、プロシージャ内の各行
について、行番号、実行時間、合計実行時間に対する割合が含まれています。
次のパラメータによって、プロシージャが返すローを制限できます。
p_object_name プロファイル情報を取得するオブジェクトの名前を指定
します。
p_owner_name プロファイル情報を取得するオブジェクトの所有者を指
定します。
p_table_name トリガのプロファイル情報を取得するテーブルを指定し
ます。
クエリでパラメータを指定しない場合、プロシージャは、呼び出されたすべて
のプロシージャのプロファイリング情報を返します。