Sybase 12.7 Home Theater System User Manual


 
バッファ・キャッシュのモニタリング
162 Sybase IQ
•[FLLock]Sybase IQ がフリー・リストをロックする必要があった (
ンポラリ・キャッシュ用に繰り返された ) 回数。
•[FLWait]:フリー・リスト上のロックのために Sybase IQ が待機する
必要があった ( テンポラリ・キャッシュ用に繰り返された ) 回数。
•[MemLks]Sybase IQ がメモリ・マネージャ (ヒープ) をロックした回数。
•[MemWts]:メモリ・マネージャ・ロックのために Sybase IQ が待機す
る必要があった回数。
-threads。処理スレッド・マネージャが使用したカウンタを表示します。
値はサーバワイドです ( つまり、メインとプライベートのどちらでこのオ
プションを選択するかは無関係です )。レポートの最後のページ以降の新
しいイベントを表します。
•[cpus]Sybase IQ が使用している CPU の数。システムに搭載されて
いる数より少ない場合がある。
•[Limit]Sybase IQ が使用できるスレッドの最大数。
•[NTeams]:現在使用中のスレッド・チームの数。
•[MaxTms]:今まで使用されたチームの最大数。
•[NThrds]:既存スレッドの現在の数。
•[Resrvd]:システム ( 接続 ) での使用のために予約されているスレッド
の数。
•[Free]:割り当てに使用可能なスレッドの数。モニタリングが必要。
この数値が非常に小さい場合は、スレッドの不足を示している。
•[Locks]:スレッド・マネージャで処理されたロックの数。
•[Waits]:スレッド・マネージャ上のロックのために Sybase IQ が待機
する必要があった回数。
注意 オブジェクトまたはクエリが作業を必要としている場合、Sybase IQ
はスレッド・チームと呼ばれる処理スレッドのグループを割り付けます。
処理スレッドの調整を行う際に、利用可能なオプションとしては、デー
タベース・オプションの MAX_IQ_THREADS_PER_CONNECTION
MAX_IQ_THREADS_PER_TEAMおよび Sybase IQ が使用できるスレッ
ド数を指定するサーバ・オプションの -iqmt があります。