Mackie SRM350 V2 Speaker User Manual


 
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ノイズ...
アクティブスピーカーにすべてが正しく接続されている
ことを確認してください。
信号ケーブルを、AC コードや電源トランスその他、
EMI ノイズを放射するデバイスのそばに配置しないでく
ださい。
ディマーライトやその他の SCR ベースのデバイスが
SRM350 v2 AC 回路を共有していませんか? AC ライ
ンフィルターを使うか、SRM350 v2 を異なる AC 回路に
挿し込んでください。
ハム...
LEVEL
コントロールを絞り切ってみましょう。ノイズが
消滅した場合、ノイズはシグナルソースにあります。ま
だノイズがあるなら、
INPUT
端子の接続を外してみてく
ださい。ノイズが消滅した場合、問題は SRM350 v2 では
なく、グラウンドループによるものである可能性があり
ます。以下の対策をお試しください:
システム全体にバランス接続を適用します。これはノイ
ズ軽減に最適な方法です。
可能であれば、オーディオ機器のすべてのラインコード
を共通グラウンドのコンセントに接続します(13 ページ
のダイアグラムを参照)。共通グラウンドとコンセント
の距離は可能な限り最短にします。
SRM350 v2、そしてその他の電源コー
ドのグラウンドピンを絶対に破損しな
いでください。非常に危険です。
普及用プリアンプ、CD プレーヤー、ビデオデッキなど
のアンバランスのソースを使用した場合にハムが生じる
ことがあります。これは、デバイス間のアンバランス /
バランスインターフェースによるものです。また、多く
の普及用オーディオ機器は 2 本の配線によるラインコー
ドであり、3 本目のセーフティーグラウンドピンを持た
ないという事実が悪影響をもたらしています。
下図のように結線されたケーブルを使用してください。
重要なのは、シールドと XLR のピン 3 からのワイヤー
RCA(ソース)側に接合されている点です。
システム内のすべての場所(テレビ、ビデオ、プリアン
プなど)で、外部からのケーブル接続(ケーブルテレビ、
衛星放送、屋外アンテナなど)を外します。これでハム
が消えるようなら、ケーブルのラインに「グラウンドルー
プアイソレーター」を導入するとよいかもしれません。
高い機器ではありません。テレビやビデオを扱う電器店
でお買い求めください。2 つのテレビバラン(標準 TV
75/300 Ωアダプタ)で自作することもできます。
バランの片方の端(75 Ω)は TV コアキシャルケーブル
にフィットするように束ねられ、もう一方の端(300 Ω)
2 本のワイアーとなっています。これを使用しても、
ビデオの質に影響は与えません。
上記を試してもまだハムが残る場合、ミキサーまたはプ
リアンプからデバイスを 1 つずつ外してみて、ハムが軽
減するかをチェックしてください(接続を外したり戻す
際には毎回電源をお切りください)。ただし、1 つのみに
問題があるとは限りません。
SRM350 v2に接続されているのが、ミキサー(プリアンプ)
1 台である場合、接続ケーブルを交換してみてください。
またはミキサーを移動してみてください。
12
3
XLRRCA
3