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日本語
調整可能な脚をスピーカーに取り付けた状態で慎重に
スピーカーを起こしてください。回転させる際に、スピー
カーの全重量が1つまたは2つの脚にかからないように
注意してください。また、スパイクを取り付けた状態でス
ピーカーを不注意に取り扱って怪我をしないようにして
ください。
スピーカーを直立させたら、付属のトミーバーで脚を調
整し、必要な傾斜を付け、上図に示すように揺れをなくし
てください。最後にロッキングリングをボスに締め付けま
す。ここでも上図に従ってトミーバーを用います。
付属品キットに入っているTORXドライバーで、上図に示
すように4つのローラー・グライドのネジを緩めて取り外
します。後にスピーカーを移動させ再度設置する場合に
備えて、ローラー・グライドは保管しておいてください。ロ
ーラー・グライドを取り外したら、付属の調整可能な脚を
取り付けます。
調整可能な脚には一端にフロア・スパイク、もう一端には
ゴム・パッドが取り付けられており、どちらかを床に向け
て取り付けることができます。スパイクは、カーペットが窪
まないようにし、スピーカーをしっかりと安定させるため、
カーペットを貫通してカーペットの下の床に届くよう設
計されています。最適な性能を得るためにはスパイクを用
いることをお奨めしますが、床の性質上これが無理な場
合は逆向きにしてゴムパッドを床に向けてください。
注: スパイク脚は、スパイクをコインの上にのせるとカ
ーペットを敷いていないデリケートな床でもご利用い
ただけます。
調整可能な脚は、円錐形のネジ込み式ボスを介してスピ
ーカーの底に取り付けられています。ネジ込み式ボスは
突き出した状態、または沈んだ状態で取り付けて高さを
調整します(上図を参照)。 正面と反対側の後部のボス
の高さをそれぞれ調整すれば、必要に応じて最大8°まで
上下に向けてスピーカーを設置することができます。
スピーカーを傾けない場合は全てのボスを沈めた状態に
してください。
スパイクまたはゴム・パッドを希望する長さまで出して脚
をボスにネジ込みます。ロッキング・リングを取り付けら
れるようネジ部を残しておきます。ロッキング・リングを取
り付ける際は、締め付けないようにしてください。