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FBA スピーカー・キャビ ネット
この新しいベース用スピーカー・キャビネットは、ワールドクラスの Fender ト ーンと世界 標 準 の Fender
クオリティーを提供します。
1946年から続く、Fender® の — ト ー ン 、伝 統 、革 新 — をお 選 び いた だきありがとうご ざ います!
重要な情報
•
Fender ベース用アンプリフィケーション・スピーカー・キャビネットの技術仕様表は、Fender ウェブサイト www.fender.com の Support
エリアにあります。
• ロック式コネクターの利点を生かすため、できるだけスピーカー・キャビネットの Speakon® タイプの入 力端子を使 用してください。
• 複数の端子に"input"の表記があったとしても、絶対に複数のアンプリファイヤーをスピーカー・キャビネットに接続しないでください。追
加の入力端子は他のスピーカーを接続する(下の
スピーカーの並列接続
を参照)もの、または、Speakon® などの別の種類の入力プラグ
を提供するものです。
• アンプリファイヤーの最小値以下の合計インピーダンス負荷でスピーカーを接続しないでください(下の
インピーダンスのガイドライン
を参照)。
• アンプリファイヤーの出力パワー値以下の合計許容値のスピーカーを接続しないでください。
• スピーカーの接続には、18ゲ ー ジより 太 い(16ゲージなど)シールドされていないスピーカー・ケーブルだけを使ってください。シールドさ
れた楽器用のケーブルを使うと、スピーカーへのパワーの伝送を制限し、ケーブルが加熱する可能性があります。
• キャビネットをより近く床とカップリングさせ、低音のレスポンスを拡張するため、ベース用スピーカー・キャビネットのキャスターを取り
外すことをお薦めします。
インピーダンスのガイドライン
アンプリファイヤーのインピーダンス値とスピーカーのインピーダンス負荷を比較して、スピーカーの組み合わ
せがアンプリファイヤーにとって適切かどうかを判断してください。注意:すべての Fender® 製( と 他 の ブ ラ ンド
の多くの)ベース用スピーカー・キャビネットは並列に(直列ではなく)接続します。
この表(右)は、様々なスピーカーの組み合わせで、並列に接続したときの合計のインピーダンス負荷を示して
い ま す( Ω =オーム)。理想的なスピーカーのインピーダンス負荷は、アンプの最小インピーダンス値と一致させ
ることです。 アンプの最小インピーダンス値以下で使用すると、アンプリファイヤーが加熱しやすくなり、損
傷の原因になります。アンプの最小インピーダンス値以上で使用すると、アンプの最大出力が小さくなります。
個々のスピーカーのインピーダンス負荷が異なる組み合わせでも、全体のインピーダンス負荷は同じになるこ
とがあることに注目してください。スピーカーのインピーダンスが一つのグループですべて同じ場合、各スピー
カーはアンプリファイヤーから均等なパワーを受けます。しかし、スピーカーのインピーダンスが異なる場合、
低いインピーダンスの方が大きなパワーを受けます。例えば、4Ωと8Ωのスピーカーがグループに混在する場
合、4Ωのスピーカーは8Ωのスピーカーの2倍のパワーをアンプリファイヤーから受けます。パワーの許容値を計
算するときは、このことを考慮してください。
スピーカーの並列接続
複数の Fender ベース用スピーカーは一つのアンプリファイヤーのスピーカー出力か
ら 、上 に 示 さ れ て い る(
インピーダンスのガイドライン
を参照)ようにリンクさせるこ
と が で き ま す 。す べ て の {A} の端子を入力として、他の端子を次のスピーカーへの出力
として使います。
ホーン・ツイーター
Horn Level {B} ノブ/スイッチでツイーターのレベルを調節します。通常の設 定では、半
分の音量/-6dBです。アンプリファイヤーのすべてのディストーションは、ツイーターの
高周波数レスポンスによって強調されます。
NEO/PROシリーズ・ス ピーカ ー : ツイーターは白熱灯により過負荷から保護されております。
ツイーターの機能が停止した際には、ヒューズの場合と同様に白熱灯を交換してください。白熱
灯は入力パネルの下に設置されています。 白熱灯の交換: 入力パネルの8つのネジを外し、
パネルを引いて外します。小型マイナスドライバーを使い、飛んでしまった白熱灯を外します。
サーキット・ボードの横に、予備の白熱灯が収納されています(または品番051857にてご注
文く だ さ い )。 新しい白熱灯を差し込んだら、今度は入力パネルを、取り外し時と逆の順番で、
再度設置します。
セットアップとオペレ ー ション
アンプ
へ
アンプ
へ
スピー
カーへ